模様塗料の種類

模様塗料には、たくさんの種類があります。
また、塗料メーカーがそれぞれ勝手に名前を付けていて、名前がかぶっていたり、模様が微妙に違っていたりと、混乱してしまいます。

混乱しやすいのですが、シンプルに分類すると、
模様塗料は、以下の「サテン・レザートーン・ハンマートン」という3種類にまとめることができます。


■サテン

サテンとは、表面に小さな粒々がついている模様です。
手で触るとザラザラした感触があります。

この粒々の正体はプラスチックのビーズなんですが、このプラスチックビーズをあらかじめ塗料に配合しておくことで、塗装・乾燥硬化した後に、表面にビーズが残るようになっているんです。

このような仕組みでサテン模様が作られているんですね。


■レザートーン

レザートーンとは、ビニールレザーのような小さな凹凸のある模様です。
サテンと異なり、肌触りの良い滑らかな表面です。

レザートーン塗料の作り方ですが、2通りあるんですね。
まず1つ目は、シリコン系の添加剤を塗料に配合して、塗装時に塗料を弾かせて凹凸を作る方法です。

2つ目は、2コートで塗装するという方法です。
1回目は平滑に塗装し、2回目は粘度調整して不均一に塗装することにより、2度塗りで凹凸を作るんですね。


■ハンマートン

ハンマートンとは、金属板をハンマーで叩いた跡のような、大きな凹凸のある模様です。

この模様も、レザートーンとは別のシリコン系の添加剤を塗料に配合して、塗装時に塗料を弾かせて、大きな凹凸を作ります。
添加剤の配合量が多いと、塗料を弾く度合いが大きくなるため、ピッチが狭く凹凸の深い模様になります。
反対に添加量が少ないと、ピッチが広く凹凸の穏やかな模様になります。



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