仕事は仕事? それとも 仕事は人間関係?

中国人も日本人も、「仕事は仕事」と割り切らず、「仕事は人間関係」と考えます。

日本人は、取引先と長い付き合いをしたいと考えます。
ですから、初対面でいきなり取引の話はしませんし、食事や酒の席などで一緒の時間を共有する機会も作り、時間をかけて信頼関係を構築して、ビジネスの話を進めて行きます。

それに対して欧米人は、「仕事は仕事」と割り切って、アフター5の付き合いもなく、商談もダラダラ長くしないで、ドライに取引をまとめてしまう、といったイメージがあると思います。

中国人はそうではなく、日本人と同じように「仕事は人間関係」と考えるんですね。
言い換えると、「頭ではなく、心で信頼する」ということです。


中国でビジネスをしていると感じるんですが、中国人は酒の席をとりわけ大事にしていて、相手が酔いつぶれるまでもてなすことが信頼関係構築のために良いこと、とされています。

ですから中国のローカル企業を訪問すると、仕事の話は早々に切り上げて、さっさと昼食に連れて行かれて、昼間から酒を飲まそうとしますね。
これも、「仕事は人間関係」という文脈で考えると、理解できると思います。


これに対して日本人は少し特殊です。
日本人は、日中は「仕事は仕事」と割り切って考えますが、実際は、夜に行われる酒の席での関係構築が、ビジネスにおける成功のカギだったりします。
いわゆる「飲みニケーション」ですね。

これは、外国人から見ると理解しがたいと思います。
なんで昼間はあんなにドライなのに、夜は性格が変わってしまうの?・・・と。

二重人格と思われても仕方ありませんね(笑)。

中国駐在、加油!



仕事の進め方の時間的側面についてのコラムは、こちら

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