マンセル値

色の名前って、実はあるんですよ。

といっても、「少し黄みがかった明るいグレー」とか表現しても、人によって思い浮かべる色は違いますよね。
色を正しく伝えるための名前って、存在してなかったんです。

しかし、今から100年ほど前に、アメリカのマンセルさんが、「すべての色に名前を付ける」という偉業を成し遂げました。

それが
「マンセル・カラー・システム」

かっこいいですね。


塗料業界では、「マンセル値」とよく言ったりします。

このマンセル値ですが、色を、「色相・明度・彩度」で表します。


まず色相ですが、色を、R(赤)、YR(黄赤)、Y(黄)、GY(黄緑)、G(緑)、BG(青緑)、B(青)、PB (紫青)、P(紫)、RP(赤紫)の10色に分割し、これをさらに1R、2R・・・10R、と10分割して表します。

次に明度ですが、これは色の明るさの度合いを示します。
10が最も明るく、0が最も暗くなります。

最後に彩度ですが、これは色の鮮やかさを示します。
0は無彩色(白・グレー・黒)を表し、数値が大きいほど鮮やかになります。
彩度の最大値は14ですが、色相によって最大値が異なります。

このようにして例えば、7.5R/4/14(色相/明度/彩度)というふうに表記します。
無彩色は、N7.5(Nは無彩色を表す・7.5は明度)と表記します。


このマンセル値、塗装に関わる業界では普段の会話でもよく使いますし、とても便利なので、是非慣れ親しんで使えるようになって下さいね。



色の名前についてのコラムは、こちら

測色計で色を測定してみようのコラムは、こちら



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